肩甲骨が動くようになったら後脚の歩幅が広がった!

つまずくようになったと飼い主さま

ビフォーは
肘から下を空転させたり、首が上下しています

13歳ダルメシアンくん

↑そうしなければ歩けない理由は

肩甲骨が動きにくいから

後脚より前脚肩甲骨周りのコリの方が強かったため
肩甲骨の可動域制限がありました

もも裏にはかすかにコリ
筋肉はまだある
ふくらはぎにコリ

↑ 今既に前脚に頼っていて
もも裏はあまり使わず最後に足先で蹴ってる

アフターは
肩甲骨が回転し出し
前脚の歩幅も広がり

つられて後脚の歩幅も広がりました

Screenshot

このまま、もも裏の筋肉を使わず
前脚に頼って歩き続けたら
今あるもも裏の筋肉も使わなくなって衰えちゃいます

施術後も後脚の蹴り出しは出来るようになったものの
前脚の蹴り出しもより強くなってるので
前脚に頼る感じは否めないから
また絶対肩甲骨の可動域制限は起こるので
定期的なケアが必要ですねと飼い主様におつたえしています

肩甲骨の可動域制限がかかると
前脚が前に出にくくなります

前脚が出にくくなると、
犬達の生活にどんな不具合が起こる可能性があるのか

前脚が前に出にくくなると
◆つまずく、つんのめる
◆段差をあがりにくい
◆ソファへの上り下りをためらう
◆お手がしづらい
(お手なんて出来なくていい。これはあくまで筋力低下のサインとしての判断材料です)
◆服を着せづらくなる
◆低いところにあるものが食べにくい飲みにくい
◆伏せの体制取りにくい
◆肩関節を痛める可能性がある
◆立ち上がるのに勢いが必要 etc

肩甲骨の動きをできるだけ確保してあげる事は
愛犬達のQOLを保つのにとても重要だなと感じます

とてもかわいいダルメシアンさん♡
とても繊細さんで緊張しっぱなしだったけど
頑張ってくれました♪

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