前脚の歩幅を後足は越えられない!

当たり前ですが、犬たちは四つ足で歩いています。

目は前についていて、進行方向も基本前です。

ここで質問です

前脚の歩幅より、後ろ足の歩幅が狭い。

このシチュエーションで犬は歩けるでしょうか?

考えてみてください

答えは YES です。

前足が1スクロールする間に後ろ足をトントンと2スクロールしたり、跳ねて歩幅を稼いで前脚の歩幅に後ろ足を合わせる事は可能です

では、その逆で、前脚の歩幅が後足よりも狭い場合

後ろ足の歩幅が前脚よりも広い場合はどうでしょうか?

テンポよく歩けるとおもいますか?

答えは NO です。

想像してみてください。

前脚より後ろ足の歩幅が大きいとつんのめってしまいます

犬たちは、

つんのめらないように後ろ足の歩幅を前脚に合わせて歩こうとします。

後ろ足に使える筋肉がまだあるのに。。。

こうして、使える筋肉がまだあるのに使わなくなる。。。

結果後ろ脚の筋肉が衰えていきます

それでなくても、元々犬は前脚荷重で年を重ねるにつれ動きが少なくなり

後足から衰えてくると言われているのですから。

今ある筋肉を使えるようにしてあげて少しでも筋力低下のスピードをゆっくりにしてあげることは、私たちに飼い主がしてあげることだと思います

前脚の歩幅を確保しましょう!

では、なぜ前脚の歩幅が狭くなるのか。。。

それはまた次回に

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